自炊ビュワー(2) 機能案件

自分として「Perfect Viewer」に致命的に足りない機能は見開き表示
「Perfect Viewer」にある「自動見開き」は、前後のページと比べて幅が半分程度以下の画像をくっつけて表示するような動きをする
どうも機能的に「Perfect Viewer」はドキュメントスキャナで取り込んだものではなく、フラットヘッドスキャナで取り込んだデータを想定している気がするな
「自動単ページ」なんかも見開きスキャンを左右で分割して表示する機能のようだし

そんな訳で、目指すべき目標は「Perfect Viewer – 不要機能 + 独自機能」に設定
●とりあえずコミックビュワーとして最低限の基本機能を押さえる
・画像を表示、ページの移動
・表示画像の拡大/縮小/移動
・しおり
・本棚
●不要な機能は切り捨て
・画像リサイズのアルゴリズム選択なんて、スマフォの画面じゃ見分けつかんからイラン
(アルゴリズムの独自実装なんて面倒なだけだし……難しいし)
・設定できる項目は割り切る
あんま細かく設定できても使わん/分りにくくなるだけ
必要な機能だけに絞り込むべし
●独自機能
・見開き表示
好きなページで次(または前)ページと見開き表示
・複数本棚
カテゴリ別とか作者別とか、自由に本棚を作成して整理したい
ひとつの書籍で複数の本棚に配置も可能とする
書籍情報をDB化して、作者別とか出版社別とかの本棚はデフォルトで用意
・隠し本棚
隠してある事自体も可能な限り隠す
→説明ページ等、戻る以外操作しない画面にジェスチャーを仕込む
→その画面で事前に登録したジェスチャー操作をすれば隠しモード解除、とか
・自動着色
こちらの記事に、Androidで動くサンプルがあるので組み込む
※GPL汚染されるので、着色処理部は外部サービスにして切り離す
・ネットワークドライブ対応
これもGPL汚染されるし、切り離しも難しい気がするので保留

自炊ビュワー(1) きっかけ

とりあえず、自分がAndroidアプリを作ろうと思い立った案件
自炊ビュワー

割と最近、書籍のデジタル化、いわゆる自炊をはじめました
押入れ全てを使って平積みしてもまるで収まりきらない量の本があって、なんとかしないと部屋が片付かない状態なんですよ
片付けの達人とか呼ばれる人は揃って「捨てろ」と言うけれど、捨てれるくらいなら誰でも片付けられるっつうの!
自分でも二度と読まないと分ってる本でも残しておきたいんじゃボケ
捨てずに片付けられるようになってから達人を名乗れやゴラァ!

Σ(゚д゚;) ハッ
いかん、わき道に逸れた
まぁそんな感じで、電子化して本体は捨てる事にした訳です
ガジェット好きな身としては、電子書籍化とかやってみたかった、てのもあって
(自炊についても、気が向いたら何か記事を書こう)

で、スキャン作業を進めていくと、当然今度は閲覧方法が必要になってくる
その頃、丁度携帯をスマフォに変更したので、どうせならスマフォで見れる環境を整えよう、と思い立ち
とりあえず今のところ、この分野では定番ぽい「Perfect Viewer」を使っていますが、自分的に欲しい機能が不足していました
機能についての詳細は別記事にまとめるとして、欲しい機能が無いなら自分で作れば良いじゃない、とか安易に考えて現在に至る、という感じです

これからやってくと言ったな、アレは嘘だ!

いや、サイトはこれからやってくんだけど、開発は既にある程度進んでいたりします
なので、しばらくは思考経路を辿りながら関連技術を実験したり失敗したり、てな感じの記事はかけません
当面は既にできてる部分を解説して行く事になるかと思います
可能な限り当時を思い出して、失敗したやり方とかも再現しときたいな、とは思っているけど

本当は、先に書いたようにこれからやってく体ででっち上げようかと思っていたんだけど、それはそれで面倒だな、と

んで、アプリの公開準備をしてると、どうも開発者のサイトの必要そうだ、という事になり
どうせサイト準備するなら、開発記事も書きたいな、と思い立って出来たのがこのサイト
アプリを公開するまでには、まだ色々と手直しが必要なんだけど、とりあえずサイトの立ち上げを先行しておいても損はなかろう

アプリ作るよ

JAVAなんて弄った事もないレベルの俺が四苦八苦しながらAndroidアプリを作る様を綴って行こうというありがちなブログです
集めた情報をまとめて記事にする、て行為が自分的に理解しやすい勉強方法なのです

自分用メモだけだと、読み返した時に意味が理解できない事が多い
当時は記憶が新鮮で、書かなくても覚えてる・書くまでもないと思えた事でも、時間が経つと忘れてたりするものですよね
人に読ませる事を意識したまとめを作る過程で、認識が不足してる箇所が浮かび上がってきたりする事もあります
普段、PCとか何となく使えてても、人に説明しようとするとうまく言葉にできない、て事はありませんか?
記事として晒す事で、こうした曖昧な部分を見つけ出して補完する事が出来る訳です

情報を出す所には情報が集まる法則、てのもあります
しょぼいコードでも、晒しておくと親切な人が改善ソースをコメントしてくれたりする事もありがちだし、質問とか要望コメントに応えてるうちに情報も蓄積される訳で

……そんな感じで、適当にぐだぐだとやっていくよー